- ひとことでVMware vCenter Server で、ファイルの権限の誤りから重要な情報を見られる弱点です。
- 深刻度6.5 警告CVSS v3.1
- まずやることvCenter Server を 7.0 U3d 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-22948 |
|---|---|
| 製品 | VMware vCenter Server |
| 深刻度(CVSS) | 6.5 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2024-07-17 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-08-07 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-276(初期設定の権限の誤り) |
何が起きた
仮想マシンをまとめて管理する VMware vCenter Server で、ファイルの権限(だれが読めるかの設定)が正しくないため、重要な情報を見られてしまう弱点が見つかりました。管理者ではない権限で vCenter Server に入れる攻撃者が悪用できます。NVD の評価ではネットワーク経由で、一般利用者程度の権限があれば悪用できるとされていますが、VMware の勧告の評価では、攻撃の場所は対象の機器上(ローカル)とされています。実際に悪用されたことが確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
VMware vCenter Server と VMware Cloud Foundation を使っている組織が対象です。VMware の勧告では、vCenter Server 7.0 の 7.0 U3d より前、仮想アプライアンス版の 6.7 の 6.7 U3p より前、6.5 の 6.5 U3r より前と、Cloud Foundation の 4.x と 3.x が影響を受けるとされています。6.7 と 6.5 の Windows 版は影響を受けないとされています。
何をすればいい
vCenter Server を 7.0 U3d、6.7 U3p、6.5 U3r 以降に、Cloud Foundation を 4.4.1 または 3.11 以降に更新されているか確認してください。VMware の勧告では回避策はないとされているため、更新が必要です。VMware(Broadcom)の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- vCenter Server を 7.0 U3d 以降に更新する
- 6.7 は 6.7 U3p、6.5 は 6.5 U3r 以降にする
- Cloud Foundation を 4.4.1 か 3.11 以降にする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(vmware.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(support.broadcom.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
VMware vCenter Server Incorrect Default File Permissions Vulnerability
概要
VMware vCenter Server contains an incorrect default file permissions vulnerability that allows a remote, privileged attacker to gain access to sensitive information.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る