- ひとことでMicrosoft Exchange Server で、ログインなしに権限を上げられる弱点
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることExchange Server に KB5019758 を当てる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-41080 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Exchange Server |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-01-10 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-01-31 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
メールサーバーのソフト Microsoft Exchange Server に、攻撃者が権限を上げられる弱点が見つかりました。CISA によると、この弱点は別の弱点 CVE-2022-41082 と組み合わせて悪用でき、CVE-2022-41082 は遠くからコードを実行できる弱点です。NVD の評価では、ログイン不要で、ネットワーク経由で離れた場所から悪用できます。CISA の KEV では実際の悪用とランサムウェアでの悪用が確認されています。なお、Microsoft のページでは悪用は「No」のままです。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
自社のサーバーで Microsoft Exchange Server 2013、2016、2019 を動かしている組織が対象です。2022年11月のセキュリティ更新(KB5019758)を当てていないサーバーが影響を受けます。
何をすればいい
Exchange Server に KB5019758 のセキュリティ更新を当ててください。この更新は Exchange Server 2013 Cumulative Update 23、2016 Cumulative Update 22 と 23、2019 Cumulative Update 11 と 12 向けに出ています。公式の案内(Microsoft のセキュリティ更新プログラムガイド)を確認してください。
やることチェックリスト
- Exchange Server に KB5019758 を当てる
- 対象の Cumulative Update の版か調べる
- CVE-2022-41082 も KB5019758 で修正する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Exchange Server Privilege Escalation Vulnerability
概要
Microsoft Exchange Server contains an unspecified vulnerability that allows for privilege escalation. This vulnerability is chainable with CVE-2022-41082, which allows for remote code execution.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る