- ひとことでApple 製品の WebKit で、Web の安全な囲いの外に出られる弱点
- 深刻度8.6 重要CVSS v3.1
- まずやることiPhone や iPad を iOS 16.5 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-32409 |
|---|---|
| 製品 | Apple Multiple Products |
| 深刻度(CVSS) | 8.6 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:N |
| KEVへの追加日 | 2023-05-22 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-06-12 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Apple の iOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOS、Safari が使う WebKit に、Web の内容を閉じ込めておく安全な囲い(サンドボックス)から抜け出せてしまう弱点が見つかりました。Apple は、この弱点が実際に悪用された可能性があるという報告を把握しています。NVD の評価では、ログインなどの権限がない攻撃者が、ネットワーク経由で離れた場所から悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
watchOS 9.5、tvOS 16.5、macOS Ventura 13.4、iOS 15.7.8 と iPadOS 15.7.8、Safari 16.5、iOS 16.5 と iPadOS 16.5 より前を使っている人が影響を受けます。CISA によると、WebKit を使う Apple 以外の製品にも影響する可能性があります。
何をすればいい
お使いの機器が watchOS 9.5、tvOS 16.5、macOS Ventura 13.4、iOS 16.5 と iPadOS 16.5(古い機種は iOS 15.7.8 と iPadOS 15.7.8)、Safari 16.5 以降に更新されているか確認してください。あわせて、Apple の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- iPhone や iPad を iOS 16.5 以降に更新する
- Mac を macOS Ventura 13.4 以降に更新する
- Safari を 16.5 以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Apple Multiple Products WebKit Sandbox Escape Vulnerability
概要
Apple iOS, iPadOS, macOS, tvOS, watchOS, and Safari WebKit contain an unspecified vulnerability that can allow a remote attacker to break out of the Web Content sandbox. This vulnerability could impact HTML parsers that use WebKit, including but not limited to Apple Safari and non-Apple products which rely on WebKit for HTML processing.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る