- ひとことでApple の Safari などが使う WebKit で、細工したページから命令を実行される弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることiPhone と iPad を 16.5.1 か 15.7.7 以降にする
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-32439 |
|---|---|
| 製品 | Apple Multiple Products |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-06-23 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-07-14 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Apple の iPhone、iPad、Mac、Safari が使っている WebKit(ウェブページを表示する部品)に、データの種類を取り違えてしまう弱点が見つかりました。攻撃用に細工したウェブページを読み込むと、攻撃者が好きに選んだ命令を実行される可能性があります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、権限はいりませんが、利用者がそのページを開くなどの操作が必要です。Apple は、この弱点が実際に悪用された可能性があるという報告を把握しているとしています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
iOS、iPadOS、macOS Ventura、Safari を使っている人が対象です。修正は iOS 16.5.1 と iPadOS 16.5.1、iOS 15.7.7 と iPadOS 15.7.7、macOS Ventura 13.4.1、Safari 16.5.1 で入りました。CISA は、WebKit を使う Apple 以外の製品にも影響するおそれがあるとしています。
何をすればいい
使っている機器に合わせて、iOS 16.5.1 と iPadOS 16.5.1、iOS 15.7.7 と iPadOS 15.7.7、macOS Ventura 13.4.1、Safari 16.5.1 以降に更新されているか確認してください。Apple の公式の案内を確認し、まだなら設定のソフトウェアアップデートから更新します。
やることチェックリスト
- iPhone と iPad を 16.5.1 か 15.7.7 以降にする
- Mac を macOS Ventura 13.4.1 以降にする
- Safari を 16.5.1 以降に更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- 公式の対策の出典(support.apple.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Apple Multiple Products WebKit Type Confusion Vulnerability
概要
Apple iOS, iPadOS, macOS, and Safari WebKit contain a type confusion vulnerability that leads to code execution when processing maliciously crafted web content. This vulnerability could impact HTML parsers that use WebKit, including but not limited to Apple Safari and non-Apple products which rely on WebKit for HTML processing.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る