• ひとことでApple の複数の製品で、細工したフォントを処理するとコードが動く弱点です。
  • 深刻度7.8 重要CVSS v3.1
  • まずやることiPhone と iPad を iOS 16.3 以降に更新する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2023-41990
製品Apple Multiple Products
深刻度(CVSS)7.8 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2024-01-08
米国政府機関の対応期限2024-01-29
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)不明

何が起きた

Apple の iOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOS で、フォントのファイルを処理するときに、任意の(攻撃者が好きに選べる)コードを実行されるおそれがある弱点が見つかりました。Apple は、iOS 15.7.1 より前のバージョンに対して、この弱点が実際に悪用された可能性があるという報告を把握しています。NVD の評価では、端末の上で、利用者の操作がある場合に悪用されます。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したフォントのファイルを用意する → 2. 端末がそのフォントを処理する → 3. 攻撃者のコードが実行される1攻撃者が細工したフォントのファイルを用意する2端末がそのフォントを処理する3攻撃者のコードが実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したフォントのファイルを用意する → 2. 端末がそのフォントを処理する → 3. 攻撃者のコードが実行される1攻撃者が細工したフォントのファイルを用意する2端末がそのフォントを処理する3攻撃者のコードが実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工したフォントのファイルを用意する → 2. 端末がそのフォントを処理する → 3. 攻撃者のコードが実行される1攻撃者が細工したフォントのファイルを用意する2端末がそのフォントを処理する3攻撃者のコードが実行される

誰が影響を受ける

修正前のバージョンの iPhone、iPad、Mac、Apple TV、Apple Watch を使っている人が対象です。修正は tvOS 16.3、iOS 16.3 と iPadOS 16.3、iOS 15.7.8 と iPadOS 15.7.8、macOS Ventura 13.2、macOS Monterey 12.6.8、macOS Big Sur 11.7.9、watchOS 9.3 で行われています。

何をすればいい

使っている端末を、上の修正版以降に更新されているか確認してください。古い iPhone や iPad で iOS 16 に上げられない場合は、iOS 15.7.8 または iPadOS 15.7.8 以降に更新してください。あわせて Apple の公式の案内を確認してください。

やることチェックリスト

  • iPhone と iPad を iOS 16.3 以降に更新する
  • 古い端末は iOS 15.7.8 以降に更新する
  • Mac と Apple Watch も修正版以降に更新する

用語メモ

フォント
画面に文字を表示するための、文字の形のデータです。
iPadOS
iPad で使われている Apple の OS(基本ソフト)です。

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公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Apple Multiple Products Code Execution Vulnerability

概要

Apple iOS, iPadOS, macOS, tvOS, and watchOS contain an unspecified vulnerability that allows for code execution when processing a font file.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る