- ひとことでRoundcube Webmail で、細工したメールのリンクから不正な処理が動く弱点です。
- 深刻度6.1 警告CVSS v3.1
- まずやること1.6.x は 1.6.3 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2023-43770 |
|---|---|
| 製品 | Roundcube Webmail |
| 深刻度(CVSS) | 6.1 警告CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N |
| KEVへの追加日 | 2024-02-12 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-03-04 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-79(クロスサイトスクリプティング) |
何が起きた
ウェブメールの Roundcube Webmail に、クロスサイトスクリプティング(XSS)の弱点が見つかりました。テキスト形式のメールに細工したリンクを入れておくと、メールを表示したときに攻撃者の用意した処理が動き、情報が漏れるおそれがあります。この弱点は、実際に悪用されたことが確認されています。ネットワーク経由で、ログインの権限がない攻撃者でも悪用できますが、利用者がメールを開くなどの操作が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Roundcube Webmail を運用している組織や、そのメールを使っている人が対象です。影響を受けるのは、1.4.14 より前、1.5.x の 1.5.4 より前、1.6.x の 1.6.3 より前のバージョンです。
何をすればいい
使っている系列に合わせて、1.4.14、1.5.4、1.6.3 以降に更新されているか確認します。Roundcube は、更新の前にデータのバックアップを取るよう案内しています。あわせて、Roundcube の公式の案内(リリースの告知)を確認します。
やることチェックリスト
- 1.6.x は 1.6.3 以降に更新する
- 1.5.x は 1.5.4、1.4.x は 1.4.14 以降に更新する
- 更新の前にデータのバックアップを取る
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(roundcube.net)
- 公式の対策の出典(github.com)
- 公式の対策の出典(github.com)
- 公式の対策の出典(github.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Roundcube Webmail Persistent Cross-Site Scripting (XSS) Vulnerability
概要
Roundcube Webmail contains a persistent cross-site scripting (XSS) vulnerability that can lead to information disclosure via malicious link references in plain/text messages.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る