• ひとことでAcronis Cyber Infrastructure で、初期パスワードのせいで外から命令を実行される弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることACI のビルドの番号を確認する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2023-45249
製品Acronis Cyber Infrastructure (ACI)
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2024-07-29
米国政府機関の対応期限2024-08-19
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-1393

何が起きた

Acronis Cyber Infrastructure (ACI) で、出荷時から決まっている初期パスワード(デフォルトパスワード)が使われているために、外から命令を実行されてしまう弱点が見つかりました。攻撃者はネットワーク経由で、ログインも利用者の操作もなしに悪用できるとされています。実際に悪用されたことが確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で ACI に接続する → 2. デフォルトパスワードを使って入り込む → 3. 外から命令を実行する1攻撃者がネットワーク経由で ACI に接続する2デフォルトパスワードを使って入り込む3外から命令を実行する攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で ACI に接続する → 2. デフォルトパスワードを使って入り込む → 3. 外から命令を実行する1攻撃者がネットワーク経由で ACI に接続する2デフォルトパスワードを使って入り込む3外から命令を実行する攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で ACI に接続する → 2. デフォルトパスワードを使って入り込む → 3. 外から命令を実行する1攻撃者がネットワーク経由で ACI に接続する2デフォルトパスワードを使って入り込む3外から命令を実行する

誰が影響を受ける

Acronis Cyber Infrastructure (ACI) を使っている組織が対象です。影響を受けるのは、build 5.0.1-61、5.1.1-71、5.2.1-69、5.3.1-53、5.4.4-132 より前のものです。

何をすればいい

使っている系列に合わせて、build 5.0.1-61、5.1.1-71、5.2.1-69、5.3.1-53、5.4.4-132 以降に更新されているか確認してください。Acronis の公式の案内(SEC-6452)を確認し、対策ができない場合は使用の中止も検討してください。

やることチェックリスト

  • ACI のビルドの番号を確認する
  • 系列に合った修正版のビルドへ更新する
  • 5.4 系なら 5.4.4-132 以降にする

用語メモ

デフォルトパスワード
製品の出荷時にあらかじめ設定されているパスワードです。広く知られていることが多く、そのままだと他人に使われる危険があります。
ビルド 用語集で見る
ソフトウェアの細かい版を区別するための番号です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Acronis Cyber Infrastructure (ACI) Insecure Default Password Vulnerability

概要

Acronis Cyber Infrastructure (ACI) allows an unauthenticated user to execute commands remotely due to the use of default passwords.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る