• ひとことでIvanti Connect Secure と Policy Secure で、確認をすり抜けて入れる弱点です。
  • 深刻度8.2 重要CVSS v3.1
  • まずやることConnect Secure と Policy Secure の版を確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2023-46805
製品Ivanti Connect Secure and Policy Secure
深刻度(CVSS)8.2 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:L/A:N
KEVへの追加日2024-01-10
米国政府機関の対応期限2024-01-22
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-287(認証の不備)

何が起きた

Ivanti Connect Secure(ICS、以前の名前は Pulse Connect Secure)と Ivanti Policy Secure の Web の部品に、本来必要な確認をすり抜けて、制限された場所にアクセスできてしまう弱点(認証回避)が見つかりました。NVD の評価では、ログイン不要の攻撃者がネットワーク経由で、利用者の操作なしに悪用できます。CISA によると、この弱点はコマンドインジェクションの弱点 CVE-2024-21887 と組み合わせて悪用できるとされ、ランサムウェアでの悪用も確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器の Web の部品に接続する → 2. 確認をすり抜ける細工した通信を送る → 3. 制限された場所にアクセスする1攻撃者が機器の Web の部品に接続する2確認をすり抜ける細工した通信を送る3制限された場所にアクセスする攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器の Web の部品に接続する → 2. 確認をすり抜ける細工した通信を送る → 3. 制限された場所にアクセスする1攻撃者が機器の Web の部品に接続する2確認をすり抜ける細工した通信を送る3制限された場所にアクセスする攻撃の流れ: 1. 攻撃者が機器の Web の部品に接続する → 2. 確認をすり抜ける細工した通信を送る → 3. 制限された場所にアクセスする1攻撃者が機器の Web の部品に接続する2確認をすり抜ける細工した通信を送る3制限された場所にアクセスする

誰が影響を受ける

Ivanti Connect Secure の 9.x と 22.x、および Ivanti Policy Secure を使っている組織が対象です。Ivanti によると、サポート中のすべての版が影響を受けます。CVE の記録では、Connect Secure は 9.1R18 と 22.6R2 まで、Policy Secure は 9.1R18 と 22.6R1 までが影響を受ける版として載っています。

何をすればいい

Ivanti は、Connect Secure の 9.1R14.4、9.1R17.2、9.1R18.3、22.4R2.2、22.5R1.1、22.5R2.2 と、Policy Secure の 22.5R1.1 などに向けて修正パッチを公開しています。このパッチは、この弱点と CVE-2024-21887 を含む4つの弱点をまとめて直します。パッチを当てるまでの間に使える回避策も Ivanti から出ており、パッチを当てた場合は回避策は不要とされています。対策が取れない場合、CISA は製品の使用をやめることを求めています。

やることチェックリスト

  • Connect Secure と Policy Secure の版を確かめる
  • Ivanti の修正パッチを適用する
  • パッチを当てるまでは回避策を適用する

用語メモ

認証回避 用語集で見る
ログインなどの本人確認をすり抜けて、許されていない操作や場所に入れてしまう弱点です。
コマンドインジェクション 用語集で見る
外から送った文字列が、機器の命令(コマンド)として実行されてしまう弱点です。
ランサムウェア 用語集で見る
ファイルを暗号化して使えなくし、元に戻す代わりにお金を要求する悪意のあるプログラムです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Ivanti Connect Secure and Policy Secure Authentication Bypass Vulnerability

概要

Ivanti Connect Secure (ICS, formerly known as Pulse Connect Secure) and Ivanti Policy Secure gateways contain an authentication bypass vulnerability in the web component that allows an attacker to access restricted resources by bypassing control checks. This vulnerability can be leveraged in conjunction with CVE-2024-21887, a command injection vulnerability.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る