- ひとことでWindows のスクリプトエンジンの弱点で、細工した URL から攻撃者のプログラムが動くおそれがあります
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやることWindows Update で2024年8月以降の更新を入れる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2024-38178 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Windows |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2024-08-13 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-09-03 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Microsoft Windows の Scripting Engine(Web ページの命令を処理する部品)に、メモリの扱いを誤る弱点が見つかりました。ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が悪用できますが、被害者が細工された URL をクリックする必要があります。Microsoft によると、悪用には、相手の機器が Edge の Internet Explorer モードを使う状態になっている必要があります。この弱点は、実際の攻撃での悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Microsoft Windows を使っている人や組織です。Microsoft の情報では、Windows 10、Windows 11、Windows Server 2012 R2 から Windows Server 2022 までの各版が対象として挙がっています。
何をすればいい
Windows Update などで、2024年8月以降のセキュリティ更新プログラムを適用してください。たとえば Windows 11 23H2 は KB5041585、Windows 10 22H2 は KB5041580 が対象の更新です。お使いの版ごとの更新番号は、Microsoft の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Windows Update で2024年8月以降の更新を入れる
- Windows 11 23H2 は KB5041585 を適用する
- 知らない相手からのリンクを開かない
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Windows Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability
概要
Microsoft Windows Scripting Engine contains a memory corruption vulnerability that allows unauthenticated attacker to initiate remote code execution via a specially crafted URL.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る