- ひとことでChrome の V8 で、細工したページから悪いコードを動かされる弱点です。
- 深刻度9.6 緊急CVSS v3.1
- まずやることChrome のバージョンを確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2024-4947 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium V8 |
| 深刻度(CVSS) | 9.6 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2024-05-20 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2024-06-10 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Google Chrome で JavaScript を動かす V8 というしくみに、データの種類を取り違えてしまう弱点(型の取り違え)が見つかりました。細工した HTML のページを開くと、攻撃者が、サンドボックスの中で任意の(攻撃者が好きに選べる)コードを実行できます。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者でも悪用できますが、利用者がそのページを開く必要があります。Google は、この弱点を突く攻撃が実際に出回っていると発表しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Google Chrome の 125.0.6422.60 より前のバージョンを使っている人が対象です。
何をすればいい
Chrome を 125.0.6422.60 以降に更新してください(Windows と Mac では 125.0.6422.60/.61)。あわせて、メーカーの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Chrome のバージョンを確認する
- Chrome を 125.0.6422.60 以降に更新する
- 他の端末の Chrome も同じく更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium V8 Type Confusion Vulnerability
概要
Google Chromium V8 contains a type confusion vulnerability that allows a remote attacker to execute code via a crafted HTML page.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る