- ひとことでGoogle Chrome の V8 に、細工したページでメモリーを壊されるおそれがある弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることChrome を 140.0.7339.185 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2025-10585 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium V8 |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2025-09-23 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-10-14 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-843(型の取り違え) |
何が起きた
Google Chrome などで JavaScript と WebAssembly を動かす部品 V8 に、データの種類を取り違える弱点(型の取り違え)が見つかりました。細工した HTML のページを使うと、ヒープ(プログラムが使うメモリーの領域)を壊される可能性があります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要で悪用できるとされています。Google は、この弱点を悪用する攻撃コードが実際に存在することを把握していると発表しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Google Chrome の 140.0.7339.185 より前のバージョンを使っている人が対象です。V8 は Chromium の部品のため、Chromium をもとにした他のブラウザーも関係する可能性がありますが、それぞれの対応はこのデータからは不明です。
何をすればいい
Google Chrome を 140.0.7339.185 以降に更新されているか確認してください(Windows と Mac は 140.0.7339.185/.186、Linux は 140.0.7339.185)。Chromium をもとにした他のブラウザーを使っている場合は、それぞれの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Chrome を 140.0.7339.185 以降に更新する
- Chrome の今のバージョン番号を確かめる
- Chromium をもとにした他のブラウザーも更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium V8 Type Confusion Vulnerability
概要
Google Chromium contains a type confusion vulnerability in the V8 JavaScript and WebAssembly engine.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る