- ひとことでWindows の管理コンソール MMC で、安全のための仕組みを回避される弱点です。
- 深刻度7.0 重要CVSS v3.1
- まずやることWindows Update で2025年3月以降の更新を当てる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2025-26633 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft Windows |
| 深刻度(CVSS) | 7.0 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2025-03-11 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-04-01 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-707 |
何が起きた
Windows の Microsoft Management Console(MMC、管理用の画面をまとめて扱う道具)で、入力をきちんと処理しない弱点があり、攻撃者に安全のための仕組みを回避される可能性があります。NVD に登録された Microsoft の評価では、攻撃は対象の機器の上で行われ、攻撃者にログインは不要ですが、被害者の操作が必要です。Microsoft の説明では、攻撃者が細工したファイルをメールやメッセージで送ったり、ウェブサイトに置いたりして、利用者に開かせる必要があります。Microsoft も悪用を確認しており、CISA の KEV ではランサムウェアでの悪用も確認済みとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Windows 10、Windows 11、Windows Server 2008 から Windows Server 2025 までの Windows のうち、2025年3月のセキュリティ更新を当てていないものが対象です。Microsoft の資料では、たとえば Windows 10 Version 22H2 はビルド 10.0.19045.5608 より前、Windows 11 Version 23H2 はビルド 10.0.22631.5039 より前が影響を受けます。
何をすればいい
Windows Update で、2025年3月以降のセキュリティ更新を当ててください。Microsoft の案内では、Windows 11 Version 24H2 と Windows Server 2025 は KB5053598、Windows 11 Version 23H2 と 22H2 は KB5053602、Windows 10 Version 22H2 と 21H2 は KB5053606 が対象の更新です。細工したファイルを開かせる攻撃なので、知らない相手から届いたファイルは開かないでください。あわせて、Microsoft の公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Windows Update で2025年3月以降の更新を当てる
- Windows 11 24H2 に KB5053598 を当てる
- 知らない相手から届いたファイルを開かないようにする
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft Windows Management Console (MMC) Improper Neutralization Vulnerability
概要
Microsoft Windows Management Console (MMC) contains an improper neutralization vulnerability that allows an unauthorized attacker to bypass a security feature locally.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る