- ひとことでAndroid Runtime で、ブラウザーの守りを抜けて強い権限を取られる弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやること端末のセキュリティパッチレベルを確かめる
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2025-48543 |
|---|---|
| 製品 | Android Runtime |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2025-09-04 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-09-25 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
Android Runtime(Android でアプリを動かす仕組み)に、使い終わったメモリーを再び使ってしまう弱点(解放後使用)が見つかりました。悪用されると、Chrome のサンドボックス(守りの囲い)を抜け出して Android の system_server を攻撃し、より強い権限を得られる可能性があります。NVD に登録された CISA の評価では、対象の機器の上で、一般利用者程度の権限があれば、利用者の操作なしで悪用できるとされています。Google も、限られた標的への悪用の兆候があるとしています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Android の 13、14、15、16 を使っている端末が対象です。
何をすればいい
端末のセキュリティパッチレベルが 2025-09-01 以降になっているか確認してください。Google の案内では、2025-09-01 以降のパッチレベルでこの問題が直されています。端末の更新はメーカーごとに配られるため、使っている端末のメーカーの公式の案内も確認してください。
やることチェックリスト
- 端末のセキュリティパッチレベルを確かめる
- 2025-09-01 以降のパッチレベルに更新する
- メーカーから届いた更新をすぐに入れる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Android Runtime Use-After-Free Vulnerability
概要
Android Runtime contains a use-after-free vulnerability potentially allowing a chrome sandbox escape leading to local privilege escalation.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る