- ひとことでN-able N-Central に、入力の確認が甘くOSのコマンドを実行されてしまう弱点があります。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることN-central のバージョンを確認する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2025-8876 |
|---|---|
| 製品 | N-able N-Central |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2025-08-13 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2025-08-20 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | 不明 |
何が起きた
IT 管理用のソフト N-able N-Central に、利用者から受け取った入力を十分に確かめないため、OS のコマンドを差し込まれてしまう弱点(コマンドインジェクション)が見つかりました。この弱点は実際に悪用されたことが確認されています。NVD の評価では、ネットワーク経由で、一般利用者程度の権限を持つ攻撃者が悪用できるとされています。メーカーも、悪用にはログイン(認証)が必要だと説明しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
N-able N-Central の 2025.3.1 より前のバージョンを使っている組織が影響を受けます。メーカーは、自社の環境に置いて運用している(オンプレミスの)N-central を 2025.3.1 に更新する必要があると案内しています。
何をすればいい
オンプレミスの N-central を使っている場合は、2025.3.1 以降に更新されているか確認してください。メーカーのお知らせでは、この更新に CVE-2025-8875 と CVE-2025-8876 の修正が含まれています。あわせて、メーカーの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- N-central のバージョンを確認する
- オンプレミスの N-central を 2025.3.1 に更新する
- CVE-2025-8875 も同じ更新で直ることを確認する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(services.nvd.nist.gov)
- 公式の対策の出典(status.n-able.com)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
N-able N-Central Command Injection Vulnerability
概要
N-able N-Central contains a command injection vulnerability via improper sanitization of user input.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る