- ひとことでCisco Catalyst SD-WAN Manager で、大事な情報を外から読まれる弱点です。
- 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
- まずやること勧告の表にある修正版のリリースに更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-20133 |
|---|---|
| 製品 | Cisco Catalyst SD-WAN Manager |
| 深刻度(CVSS) | 7.5 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| KEVへの追加日 | 2026-04-20 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-04-23 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-200(権限のない人への機密情報の露出) |
何が起きた
Cisco Catalyst SD-WAN Manager で、ファイルの読み取りの制限が足りず、中にある大事な情報を見られてしまう弱点が見つかりました。Cisco の勧告では、ログインしていない攻撃者が離れた場所から API(外部から機能を呼び出す窓口)にアクセスして悪用できると説明されています。一方で NVD の説明には、netadmin の権限を持つログイン済みの攻撃者が vshell にアクセスして悪用する、という記述もあります。Cisco は 2026年4月に実際の悪用を把握しており、悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Cisco Catalyst SD-WAN Manager(以前の名前は SD-WAN vManage)を使っている組織が影響を受けます。Cisco の勧告では、設定にかかわらず、修正版より前のリリースが対象です。
何をすればいい
Cisco の公式の案内(セキュリティ勧告)を確認し、修正版に更新されているか確認してください。主な修正版は 20.9.8.2、20.12.5.3、20.12.6.1、20.15.4.2、20.18.2.1 で、20.9 より前のリリースは修正版へ移行する必要があります。回避策はないため、更新が必要です。あわせて、インターネットなど信頼できないネットワークからの接続を制限してください。
やることチェックリスト
- 勧告の表にある修正版のリリースに更新する
- 管理画面への接続を信頼できる相手だけに制限する
- サーバーのログに不審なアクセスがないか調べる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Cisco Catalyst SD-WAN Manager Exposure of Sensitive Information to an Unauthorized Actor Vulnerability
概要
Cisco Catalyst SD-WAN Manager contains an exposure of sensitive information to an unauthorized actor vulnerability that could allow remote attackers to view sensitive information on affected systems.
推奨対応
Please adhere to CISA’s guidelines to assess exposure and mitigate risks associated with Cisco SD-WAN devices as outlines in CISA’s Emergency Directive 26-03 (URL listed below in Notes) and CISA’s “Hunt & Hardening Guidance for Cisco SD-WAN Devices (URL listed below in Notes). Adhere to the applicable BOD 22-01 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are not available.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る