- ひとことでFortiClient EMS の管理画面で SQL インジェクションを使われ、命令を実行される弱点です。
- 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
- まずやることFortiClient EMS を 7.4.5 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-21643 |
|---|---|
| 製品 | Fortinet FortiClient EMS |
| 深刻度(CVSS) | 9.8 緊急CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-04-13 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-04-16 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-89(SQLインジェクション) |
何が起きた
パソコンのセキュリティ対策ソフトをまとめて管理する Fortinet FortiClient EMS の管理画面に、SQL インジェクションという弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。細工した HTTP の通信を送ることで、許可されていないコードや命令を実行されるおそれがあります。NVD に登録された Fortinet の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できるとされています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
FortiClient EMS 7.4.4 を使っている組織が影響を受けます。Fortinet によると、7.2 と 8.0 は影響を受けません。
何をすればいい
FortiClient EMS 7.4.4 を使っている場合は、7.4.5 以降に更新されているか確認してください。Fortinet の勧告 FG-IR-25-1142 で対策が案内されています。公式の案内を確認し、手順に従って対策してください。
やることチェックリスト
- FortiClient EMS を 7.4.5 以降に更新する
- FortiClient EMS のバージョンが 7.4.4 か確かめる
- 更新後にバージョンが 7.4.5 以降か確かめる
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Fortinet FortiClient EMS SQL Injection Vulnerability
概要
Fortinet FortiClient EMS contains a SQL injection vulnerability that may allow an unauthenticated attacker to execute unauthorized code or commands via specifically crafted HTTP requests.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る