• ひとことでSharePoint Server で入力の確認が足りず、なりすましに悪用される弱点です。
  • 深刻度6.5 警告CVSS v3.1
  • まずやることSubscription Edition に KB5002853 を適用する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-32201
製品Microsoft SharePoint Server
深刻度(CVSS)6.5 警告CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N
KEVへの追加日2026-04-14
米国政府機関の対応期限2026-04-28
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-20(入力の確認の不備)

何が起きた

社内の情報共有に使われる Microsoft SharePoint Server に、送られてきたデータの確認が不十分なために、なりすまし(スプーフィング)ができてしまう弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。Microsoft の説明では、悪用されると一部の大事な情報を見られたり、その情報を書き換えられたりするおそれがあります。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できるとされています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で SharePoint に接続する → 2. 確認が不十分な入力を細工して送る → 3. なりすましが成立する → 4. 一部の情報を見られたり書き換えられたりする1攻撃者がネットワーク経由で SharePoint に接続する2確認が不十分な入力を細工して送る3なりすましが成立する4一部の情報を見られたり書き換えられたりする攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で SharePoint に接続する → 2. 確認が不十分な入力を細工して送る → 3. なりすましが成立する → 4. 一部の情報を見られたり書き換えられたりする1攻撃者がネットワーク経由で SharePoint に接続する2確認が不十分な入力を細工して送る3なりすましが成立する4一部の情報を見られたり書き換えられたりする攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で SharePoint に接続する → 2. 確認が不十分な入力を細工して送る → 3. なりすましが成立する → 4. 一部の情報を見られたり書き換えられたりする1攻撃者がネットワーク経由で SharePoint に接続する2確認が不十分な入力を細工して送る3なりすましが成立する4一部の情報を見られたり書き換えられたりする

誰が影響を受ける

Microsoft SharePoint Server Subscription Edition、SharePoint Server 2019、SharePoint Enterprise Server 2016 を自社で運用している組織が影響を受けます。修正版より前のビルド(Subscription Edition は 16.0.19725.20210 より前、2019 は 16.0.10417.20114 より前、2016 は 16.0.5548.1003 より前)が対象です。

何をすればいい

Microsoft が配布しているセキュリティ更新を適用してください。Subscription Edition は KB5002853、2019 は KB5002854、2016 は KB5002861 が示されています。適用後に、ビルド番号が修正版以降になっているか確認してください。公式の案内を確認し、手順に従って対策してください。

やることチェックリスト

  • Subscription Edition に KB5002853 を適用する
  • SharePoint Server 2019 に KB5002854 を適用する
  • SharePoint 2016 に KB5002861 を適用する

用語メモ

SharePoint Server
会社の中で文書や情報を共有するための、Microsoft のサーバー用ソフトです。
なりすまし 用語集で見る
攻撃者が別の人や正しいシステムのふりをして、相手をだましたり情報を取ったりすることです。
ビルド番号
ソフトの細かい版を表す番号です。更新が当たっているかを確かめるのに使います。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Microsoft SharePoint Server Improper Input Validation Vulnerability

概要

Microsoft SharePoint Server contains an improper input validation vulnerability that allows an unauthorized attacker to perform spoofing over a network.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る