- ひとことでTrend Micro Apex One のサーバーで、配布する部品に不正なコードを仕込まれる弱点です。
- 深刻度6.7 警告CVSS v3.1
- まずやることSP1 CP Build 18012 以降を適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-34926 |
|---|---|
| 製品 | Trend Micro Apex One |
| 深刻度(CVSS) | 6.7 警告CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:L/A:L |
| KEVへの追加日 | 2026-05-21 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-06-04 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-23(相対パスによるパストラバーサル) |
何が起きた
Trend Micro Apex One(オンプレミス版)のサーバーに、ディレクトリトラバーサルの弱点が見つかりました。悪用されると、サーバーの重要な表を書き換えられ、各パソコンのエージェントに配る中身へ不正なコードを仕込まれるおそれがあります。対象の機器上で、管理者などの高い権限を持つ攻撃者が悪用できるとされています。メーカーも実際の攻撃の試みを確認しており、CISA の KEV でも悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Trend Micro Apex One のオンプレミス版を使う組織が対象です。メーカーによると、サーバーとエージェントのビルド 17079 より前が影響を受けます。悪用には、攻撃者がサーバーに入れることと、別の方法で管理者の認証情報をすでに手に入れていることが必要です。
何をすればいい
SP1 を使っている場合は SP1 CP Build 18012 を、新しく入れる場合は SP1 Build 17079 を当て、エージェントのビルドが 14.0.0.17079 以上か確かめてください。17079 をすでに当てている場合は保護されています。重要なシステムへの遠隔からの接続も見直してください。あわせてメーカーの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- SP1 CP Build 18012 以降を適用する
- エージェントが 14.0.0.17079 以上か確かめる
- サーバーへの遠隔からの接続を見直す
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- 公式の対策の出典(success.trendmicro.com)
- 公式の対策の出典(jvn.jp)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Trend Micro Apex One (On-Premise) Directory Traversal Vulnerability
概要
Trend Micro Apex One (on-premise) contains a directory traversal vulnerability that could allow a pre-authenticated local attacker to modify a key table on the server to inject malicious code to deploy to agents on affected installations.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る