• ひとことでLiteLLMで、偽の認証の情報から、ログインせずにAIのツールを使われる弱点です。
  • 深刻度8.2 重要CVSS v3.1
  • まずやることLiteLLMのバージョンを確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-59822
製品BerriAI LiteLLM
深刻度(CVSS)8.2 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:L/A:N
KEVへの追加日2026-09-02
米国政府機関の対応期限2026-09-16
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-287(認証の不備)
CWE-306(重要な機能での認証の欠如)

何が起きた

AI のサービスへの通信を中継するソフト LiteLLM の、MCP という仕組みの窓口に、認証の扱いが不十分な弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。偽の認証の情報(Authorization ヘッダー)を送られると、本来の鍵の確認が失敗しても通ってしまい、正しい鍵を持たない攻撃者に、MCP のツールを使われるおそれがあります。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できる条件です。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が偽の認証の情報を送る → 2. 鍵の確認が失敗しても通ってしまう → 3. MCPのツールを使われる1攻撃者が偽の認証の情報を送る2鍵の確認が失敗しても通ってしまう3MCPのツールを使われる攻撃の流れ: 1. 攻撃者が偽の認証の情報を送る → 2. 鍵の確認が失敗しても通ってしまう → 3. MCPのツールを使われる1攻撃者が偽の認証の情報を送る2鍵の確認が失敗しても通ってしまう3MCPのツールを使われる攻撃の流れ: 1. 攻撃者が偽の認証の情報を送る → 2. 鍵の確認が失敗しても通ってしまう → 3. MCPのツールを使われる1攻撃者が偽の認証の情報を送る2鍵の確認が失敗しても通ってしまう3MCPのツールを使われる

誰が影響を受ける

LiteLLM の 1.84.0 より前のバージョンを使っている人や組織が影響を受けます。

何をすればいい

1.84.0 以降に更新されているか確認してください。すぐに更新できない場合は、MCP の機能を無効にするか、中継の装置で /mcp/ への通信を止めましょう。

やることチェックリスト

  • LiteLLMのバージョンを確かめる
  • 1.84.0以降に更新する
  • すぐ更新できなければMCPの窓口(/mcp/)を止める

用語メモ

LiteLLM
いろいろな AI のサービスを、同じ形で呼び出せるように中継するソフトです。
MCP
AI が外部のツールやデータを使うための、決まったやり取りの方式です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

BerriAI LiteLLM Improper Authentication Vulnerability

概要

BerriAI LiteLLM contains an improper authentication vulnerability in the MCP Streamable HTTP endpoint that could allow an unauthenticated attacker to establish an authenticated MCP session using an arbitrary Bearer token.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る