• ひとことでWordPressで、ページのテンプレートの処理を悪用して遠隔でプログラムを実行される弱点です。
  • 深刻度8.1 重要CVSS v3.1
  • まずやることWordPressのバージョンを確かめる

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2026-87902
製品WordPress Core
深刻度(CVSS)8.1 重要CVSS v3.1
NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2026-09-25
米国政府機関の対応期限2026-09-28
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-98(PHPのリモートファイルインクルード)

何が起きた

WordPress の本体に、ページのテンプレートを選ぶ処理を悪用される弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。ログインしていない攻撃者が、使っているテーマのフォルダの外にある .php のファイルを読み込ませられるおそれがあります。サーバーと使っているテーマの条件がそろうと、遠隔からプログラムを実行されるおそれがあります。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した要求を送る → 2. テーマの外の.phpファイルを読み込ませる → 3. 遠隔からプログラムを実行される1攻撃者が細工した要求を送る2テーマの外の.phpファイルを読み込ませる3遠隔からプログラムを実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した要求を送る → 2. テーマの外の.phpファイルを読み込ませる → 3. 遠隔からプログラムを実行される1攻撃者が細工した要求を送る2テーマの外の.phpファイルを読み込ませる3遠隔からプログラムを実行される攻撃の流れ: 1. 攻撃者が細工した要求を送る → 2. テーマの外の.phpファイルを読み込ませる → 3. 遠隔からプログラムを実行される1攻撃者が細工した要求を送る2テーマの外の.phpファイルを読み込ませる3遠隔からプログラムを実行される

誰が影響を受ける

WordPress 4.7.0〜7.1.1 を使っているサイトが影響を受けます。修正版は系列ごとに出ています(7.1.2、7.0.6、6.9.9、6.8.10 など)。

何をすればいい

管理画面で、使っている系列の修正版(7.1 系なら 7.1.2 以降、6.9 系なら 6.9.9 以降など)になっているか確認してください。修正版に更新することが対策です。CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。

やることチェックリスト

  • WordPressのバージョンを確かめる
  • 使っている系列の修正版に更新する
  • CISAの求めに沿い侵害の痕跡を調べる

用語メモ

WordPress
ブログやウェブサイトを作るための、広く使われているソフトです。
テーマ
WordPress のサイトの見た目や表示の仕方を決める部品のことです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

WordPress Core Remote File Inclusion Vulnerability

概要

WordPress Core contains a remote file inclusion vulnerability which could allow an unauthenticated attacker to make page-template resolution include a chosen readable local `.php` file outside the active theme directories, leading to remote code execution.

推奨対応

Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る