• ひとことでWordPress の Duplicator プラグインで、サーバーのファイルを読み出される弱点
  • 深刻度7.5 重要CVSS v3.1
  • まずやることDuplicatorを1.3.28以降に更新する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2020-11738
製品WordPress Snap Creek Duplicator Plugin
深刻度(CVSS)7.5 重要CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
KEVへの追加日2021-11-03
米国政府機関の対応期限2022-05-03
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-22(パストラバーサル)

何が起きた

WordPress のプラグイン Snap Creek Duplicator に、ディレクトリトラバーサルの弱点が見つかりました。CVE の記録によると、duplicator_download や duplicator_init の file という値に ../ を入れることで、本来は見られない場所のファイルを取り出せます。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要の攻撃者が悪用できます。CISA によると、実際の悪用が確認されています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がサイトに細工した要求を送る → 2. file の値に ../ を入れる → 3. 本来見られないファイルが取り出される1攻撃者がサイトに細工した要求を送る2file の値に ../ を入れる3本来見られないファイルが取り出される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がサイトに細工した要求を送る → 2. file の値に ../ を入れる → 3. 本来見られないファイルが取り出される1攻撃者がサイトに細工した要求を送る2file の値に ../ を入れる3本来見られないファイルが取り出される攻撃の流れ: 1. 攻撃者がサイトに細工した要求を送る → 2. file の値に ../ を入れる → 3. 本来見られないファイルが取り出される1攻撃者がサイトに細工した要求を送る2file の値に ../ を入れる3本来見られないファイルが取り出される

誰が影響を受ける

WordPress で Duplicator または Duplicator Pro を使っているサイトが対象です。CVE の記録によると、影響を受けるのは Duplicator の 1.3.28 より前と、Duplicator Pro の 3.8.7.1 より前です。

何をすればいい

CVE の記録にもとづき、Duplicator を 1.3.28 以降に、Duplicator Pro を 3.8.7.1 以降に更新されているか確認してください。メーカーの公式の案内も確認してください。

やることチェックリスト

  • Duplicatorを1.3.28以降に更新する
  • Duplicator Proを3.8.7.1以降に更新する
  • 使っているプラグインの版を確かめる

用語メモ

プラグイン 用語集で見る
WordPress に機能を追加するための部品となるソフトウェアです。
ディレクトリトラバーサル 用語集で見る
../ のような指定を使い、本来は見られないフォルダのファイルを読み出す攻撃です。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

WordPress Snap Creek Duplicator Plugin File Download Vulnerability

概要

WordPress Snap Creek Duplicator plugin contains a file download vulnerability when an administrator creates a new copy of their site that allows an attacker to download the generated files from their Wordpress dashboard. This vulnerability affects Duplicator and Dulplicator Pro.

推奨対応

Apply updates per vendor instructions.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る