- ひとことでChrome などのアニメーション処理で、解放済みメモリを使ってしまう弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることChrome を 98.0.4758.102 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-0609 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium Animation |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2022-02-15 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2022-03-01 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-416(解放済みメモリの使用) |
何が起きた
Google Chrome のアニメーションを扱う部分(Animation)で、使い終わって解放したメモリをもう一度使ってしまう弱点(解放後使用)が見つかりました。細工された Web ページを開くと、離れた場所の攻撃者にメモリ(ヒープ)を壊される可能性があります。NVD の評価では、ログインは不要ですが、利用者がページを開くなどの操作が必要です。Google は、この弱点を悪用する攻撃コードが出回っているという報告を把握していると発表しています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
98.0.4758.102 より前の Google Chrome を使っている人が対象です。CISA によると、Chromium を元にした Microsoft Edge や Opera など、ほかのブラウザにも影響する可能性があります。
何をすればいい
Google Chrome が 98.0.4758.102 以降に更新されているか確認してください。Chromium を元にしたほかのブラウザを使っている場合も、それぞれのメーカーの公式の案内を確認し、更新してください。
やることチェックリスト
- Chrome を 98.0.4758.102 以降に更新する
- Microsoft Edge も更新されているか調べる
- Opera など Chromium 系の他のブラウザも更新する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium Animation Use-After-Free Vulnerability
概要
Google Chromium Animation contains a use-after-free vulnerability that allows a remote attacker to potentially exploit heap corruption via a crafted HTML page. This vulnerability could affect multiple web browsers that utilize Chromium, including, but not limited to, Google Chrome, Microsoft Edge, and Opera.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る