- ひとことでChromium の通信の仕組みで、メモリーを壊されるおそれがある弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることChrome を 105.0.5195.52 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2022-3038 |
|---|---|
| 製品 | Google Chromium Network Service |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2023-03-30 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2023-04-20 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-416(解放済みメモリの使用) |
何が起きた
Google Chromium の通信を受け持つ部分(Network Service)で、解放済みのメモリーを使ってしまう(use-after-free)弱点が見つかりました。細工された HTML のページを開くと、メモリーの中身を壊される(ヒープ破損)おそれがあります。ログインしていない攻撃者がネットワーク経由で悪用できますが、利用者がそのページを開くなどの操作が必要です。CISA の一覧に載っており、実際の悪用が確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
Google Chrome を使っている人が対象です。NVD の説明では、105.0.5195.52 より前の Google Chrome が影響を受けるとされています。CISA によると、Chromium を使う Microsoft Edge や Opera などほかのブラウザーにも影響するおそれがあります。
何をすればいい
Google Chrome を 105.0.5195.52 以降に更新されているか確認してください。Microsoft Edge や Opera など Chromium を使うブラウザーも、それぞれのメーカーの更新を適用してください。詳しくは、各メーカーの公式の案内を確認してください。
やることチェックリスト
- Chrome を 105.0.5195.52 以降に更新する
- Edge や Opera も最新の版に更新する
- 更新後にブラウザーを再起動する
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Google Chromium Network Service Use-After-Free Vulnerability
概要
Google Chromium Network Service contains a use-after-free vulnerability that allows a remote attacker to potentially exploit heap corruption via a crafted HTML page. This vulnerability could affect multiple web browsers that utilize Chromium, including, but not limited to, Google Chrome, Microsoft Edge, and Opera.
推奨対応
Apply updates per vendor instructions.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る