• ひとことでJetBrains の TeamCity で、ログインなしに管理者の操作をされる弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることTeamCity を 2023.11.4 以降に更新する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2024-27198
製品JetBrains TeamCity
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2024-03-07
米国政府機関の対応期限2024-03-28
ランサムウェアでの悪用悪用が確認されている
弱点の種類(CWE)CWE-288(別の経路を使った認証の回避)

何が起きた

JetBrains の TeamCity に、ログインの確認をすり抜けられる弱点(認証回避)が見つかりました。JetBrains によると、HTTP(S) でサーバーに接続できるログインしていない攻撃者が、認証の確認をすり抜けて、そのサーバーの管理者の権限を握る可能性があります。ネットワーク経由で、利用者の操作なしに悪用でき、実際の悪用が確認されています。ランサムウェアでの悪用も知られています(CISA の KEV より)。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者が HTTP(S) でサーバーに接続する → 2. ログインの確認をすり抜ける → 3. 管理者としての操作を行う1攻撃者が HTTP(S) でサーバーに接続する2ログインの確認をすり抜ける3管理者としての操作を行う攻撃の流れ: 1. 攻撃者が HTTP(S) でサーバーに接続する → 2. ログインの確認をすり抜ける → 3. 管理者としての操作を行う1攻撃者が HTTP(S) でサーバーに接続する2ログインの確認をすり抜ける3管理者としての操作を行う攻撃の流れ: 1. 攻撃者が HTTP(S) でサーバーに接続する → 2. ログインの確認をすり抜ける → 3. 管理者としての操作を行う1攻撃者が HTTP(S) でサーバーに接続する2ログインの確認をすり抜ける3管理者としての操作を行う

誰が影響を受ける

自社で動かす TeamCity On-Premises の 2023.11.3 までのすべての版が対象です。JetBrains によると、TeamCity Cloud のサーバーはすでに修正済みです。

何をすればいい

TeamCity を 2023.11.4 以降に更新されているか確認してください。すぐに更新できない場合は、JetBrains が出しているセキュリティ修正用のプラグインを入れる方法があります。サーバーがインターネットから接続できる状態で、すぐに対策できないときは、対策が済むまで接続できない状態にするよう JetBrains は強く勧めています。JetBrains の公式の案内も確認してください。

やることチェックリスト

  • TeamCity を 2023.11.4 以降に更新する
  • 更新できなければ修正用のプラグインを入れる
  • 対策が済むまで外から接続できなくする

用語メモ

認証回避 用語集で見る
本来必要なログインや本人確認を、正しい手順を踏まずにすり抜けてしまうことです。
プラグイン 用語集で見る
ソフトウェアに後から追加して、機能を足したり変えたりする小さなプログラムです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

JetBrains TeamCity Authentication Bypass Vulnerability

概要

JetBrains TeamCity contains an authentication bypass vulnerability that allows an attacker to perform admin actions.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る