- ひとことでJetBrains TeamCity で、ログインなしに一部の管理操作をされる弱点です。
- 深刻度7.3 重要CVSS v3.1
- まずやることTeamCity を 2023.11.4 以降に更新する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2024-27199 |
|---|---|
| 製品 | JetBrains TeamCity |
| 深刻度(CVSS) | 7.3 重要CVSS v3.1 NVD による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L |
| KEVへの追加日 | 2026-04-20 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-05-04 |
| ランサムウェアでの悪用 | 悪用が確認されている |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-23(相対パスによるパストラバーサル) |
何が起きた
JetBrains TeamCity(ソフトウェアの組み立てや試験を自動で行う道具)で、パストラバーサル(ファイルの場所の指定を悪用して本来入れない場所に入る攻撃)により、一部の管理者向けの操作ができてしまう弱点が見つかりました。NVD の評価では、ネットワーク経由で、ログイン不要、利用者の操作も不要で悪用できます。実際の悪用が確認されており、ランサムウェアでの悪用も確認されています。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
自社のサーバーで TeamCity(TeamCity On-Premises)を動かしている組織が影響を受けます。JetBrains によると 2023.11.3 までのすべてのバージョンが対象で、TeamCity Cloud はすでに修正済みです。
何をすればいい
TeamCity を 2023.11.4 以降に更新されているか確認してください。JetBrains の公式の案内を確認し、すぐに更新できない場合は、JetBrains が出しているセキュリティパッチのプラグインを入れてください。インターネットから接続できるサーバーで、すぐに対策できない場合は、対策が済むまで外から接続できないようにすることも JetBrains は勧めています。
やることチェックリスト
- TeamCity を 2023.11.4 以降に更新する
- 更新できなければセキュリティパッチのプラグインを入れる
- 対策が済むまで外部からの接続を止める
用語メモ
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(jetbrains.com)
- 公式の対策の出典(blog.jetbrains.com)
- 公式の対策の出典(cveawg.mitre.org)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
JetBrains TeamCity Relative Path Traversal Vulnerability
概要
JetBrains TeamCity contains a relative path traversal vulnerability that could allow limited admin actions to be performed.
推奨対応
Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る