• ひとことでMicrosoft Partner Center で、ログインなしに権限を引き上げられる弱点です。
  • 深刻度9.8 緊急CVSS v3.1
  • まずやることPartner Center の利用者は追加の作業が不要だと把握する

何をすればいいかを詳しく読む

基本情報(データから表示)

CVE番号CVE-2024-49035
製品Microsoft Partner Center
深刻度(CVSS)9.8 緊急CVSS v3.1
NVD による評価
詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
KEVへの追加日2025-02-25
米国政府機関の対応期限2025-03-18
ランサムウェアでの悪用不明(確認されていない)
弱点の種類(CWE)CWE-269(権限管理の不備)

何が起きた

Microsoft のパートナー向けサイト Partner.Microsoft.com(Microsoft Partner Center)で、アクセスの制御が正しくないため、権限を引き上げられてしまう弱点が見つかりました。攻撃者はネットワーク経由で、ログインせずに悪用できます。Microsoft も悪用が確認されたとしており、CISA の KEV にも載っています。

攻撃の流れ

データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。

攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で接続する → 2. アクセスの制御の不備を突く → 3. ログインなしで権限を引き上げる1攻撃者がネットワーク経由で接続する2アクセスの制御の不備を突く3ログインなしで権限を引き上げる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で接続する → 2. アクセスの制御の不備を突く → 3. ログインなしで権限を引き上げる1攻撃者がネットワーク経由で接続する2アクセスの制御の不備を突く3ログインなしで権限を引き上げる攻撃の流れ: 1. 攻撃者がネットワーク経由で接続する → 2. アクセスの制御の不備を突く → 3. ログインなしで権限を引き上げる1攻撃者がネットワーク経由で接続する2アクセスの制御の不備を突く3ログインなしで権限を引き上げる

誰が影響を受ける

Microsoft Partner Center は、Microsoft が運営するオンラインのサービスです。利用者の手元に入れるソフトではないため、影響を受けるバージョンという考え方はありません。

何をすればいい

Microsoft は 2024年11月26日にこの脆弱性を公開し、オンラインのサービス側で修正が自動的に配られるため、利用者がする作業はないと説明しています。公式の案内を確認し、Microsoft からの連絡があればそれに従ってください。

やることチェックリスト

  • Partner Center の利用者は追加の作業が不要だと把握する
  • Microsoft からの連絡が届いたら内容を確かめる
  • 連絡で求められた対応があれば実施する

用語メモ

アクセスの制御 用語集で見る
誰がどの情報や機能を使ってよいかを決めて守る仕組みです。
権限を引き上げ 用語集で見る
本来より強い権限を不正に手に入れることです。

次に読む

公式情報と元データ

公式情報

元データ(英語・CISA KEV より)を開く

Microsoft Partner Center Improper Access Control Vulnerability

概要

Microsoft Partner Center contains an improper access control vulnerability that allows an attacker to escalate privileges.

推奨対応

Apply mitigations per vendor instructions, follow applicable BOD 22-01 guidance for cloud services, or discontinue use of the product if mitigations are unavailable.

この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る