- ひとことでSharePointで、ログインした攻撃者に遠隔からコードを実行される弱点です。
- 深刻度8.8 重要CVSS v3.1
- まずやることSharePointのセキュリティ更新をすべて適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-65660 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft SharePoint |
| 深刻度(CVSS) | 8.8 重要CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| KEVへの追加日 | 2026-09-25 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-09-28 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-94(コードインジェクション) |
何が起きた
Microsoft の SharePoint に、コードを組み立てる処理の不備(コードインジェクション)がある弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。ログインしている攻撃者に、ネットワーク経由でコードを実行されるおそれがあります。攻撃者には、一般の利用者程度の権限が必要です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
自社で運用している SharePoint Server Subscription Edition、SharePoint Server 2019、SharePoint Enterprise Server 2016 が対象です。
何をすればいい
Microsoft のセキュリティ更新プログラムを適用してください。Subscription Edition は KB5002893、SharePoint Server 2019 は KB5002894 と KB5002896、SharePoint Enterprise Server 2016(SharePoint Server 2016 も同じ)は KB5002905 と KB5002906 です。更新が複数ある製品は、すべて適用してください。CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。
やることチェックリスト
- SharePointのセキュリティ更新をすべて適用する
- 更新が入ったか確かめる
- SharePointに侵害の痕跡がないか調べる
用語メモ
- SharePoint
- 社内で文書や情報を共有するための Microsoft の製品です。自社のサーバーで動かす版と、クラウド版があります。
- コードインジェクション 用語集で見る
- 入力に命令を紛れ込ませて、プログラムに攻撃者のコードを実行させる攻撃のことです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft SharePoint Code Injection Vulnerability
概要
Microsoft SharePoint contains a code injection vulnerability which could allow an authorized attacker to execute code over a network.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る