- ひとことでMicrosoft SharePointで、認証の仕組みが弱く、ログインせずにセキュリティの機能をすり抜けられる弱点です。
- 深刻度9.1 緊急CVSS v3.1
- まずやることSharePointの更新プログラムを適用する
基本情報(データから表示)
| CVE番号 | CVE-2026-55040 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft SharePoint |
| 深刻度(CVSS) | 9.1 緊急CVSS v3.1 NVD に登録された、他の機関(開発元など)による評価 詳細(ベクター)CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N |
| KEVへの追加日 | 2026-08-18 |
| 米国政府機関の対応期限 | 2026-08-21 |
| ランサムウェアでの悪用 | 不明(確認されていない) |
| 弱点の種類(CWE) | CWE-1390(弱い認証) |
何が起きた
情報共有のソフト Microsoft SharePoint に、認証の仕組みが弱い弱点が見つかり、実際に悪用が確認されています。悪用されると、ネットワーク経由で認証の仕組みをすり抜けられ(なりすまし)、ファイルを見られたり、データを書き換えられたりするおそれがあります。ネットワーク経由で、ログインしていない攻撃者が悪用できる条件です。
攻撃の流れ
データをもとに、AIを使用して作成した図です。実際の攻撃は、これと異なる場合があります。
誰が影響を受ける
自分たちのサーバーで動かしている SharePoint Server Subscription Edition、SharePoint Server 2019、SharePoint Server 2016(Enterprise を含む)を使っている組織が影響を受けます。
何をすればいい
2026年7月に公開された SharePoint の更新プログラムを適用してください。公式の回避策は示されていないため、更新の適用が対策です。また、CISA は、この脆弱性について侵害の痕跡がないか調べるよう求めています。
やることチェックリスト
- SharePointの更新プログラムを適用する
- SharePointを外から使えるか確かめる
- CISAの求めに沿って侵害の痕跡がないか調べる
用語メモ
- SharePoint
- 社内で文書や情報を共有するための、Microsoft のソフトです。
次に読む
公式情報と元データ
公式情報
- メーカー等の情報(msrc.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(api.msrc.microsoft.com)
- 公式の対策の出典(cisa.gov)
- NVD(米国の脆弱性データベース)
- CISA KEV カタログ
元データ(英語・CISA KEV より)を開く
Microsoft SharePoint Weak Authentication Vulnerability
概要
Microsoft SharePoint contains a weak authentication vulnerability which allows an unauthorized attacker to bypass a security feature over a network.
推奨対応
Apply mitigations in accordance with vendor instructions, ensuring compliance with CISA’s BOD 26-04 Prioritizing Security Updates Based on Risk (see URL in Notes) guidance and CISA’s “Forensics Triage Requirements” (see URL in Notes). Follow applicable BOD 26-04 guidance for cloud services or discontinue use of the product if mitigations are unavailable. Stakeholders are responsible for evaluating each asset's internet exposure and ensuring adherence to BOD 26-04 patching guidelines.
この元データの出どころ: CISA KEV カタログで見る